高架高速道路に近接した建物
今回は高架高速道路に近接して高い建物がある場合の測定事例です。 高架道路下には交通量の少ない道路があり、実際に高架道路下にいると上からの音しか感じられません。 高架道路よりも高い位置では高架高速道路の道路騒音が支配的だと感じられます。 そのほかの音はほとんど感じられない事から、今回の測定地域は高架高速道路に起因する道路騒音が支配的な騒音環境であると考えられます。 測定は高架道路に近接している高い建物を利用して行いました。 測定ポイントの設定は、高架道路に面した外壁面のうち、高架道路下の道路面 +4m ...
適格請求書発行事業者登録番号を掲載しました
令和5年10月1日より始まるインボイス制度にともない、適格請求書発行事業者登録番号をお知らせいたします。 登録番号 T2810419777597 上記の登録番号は会社概要ページにも掲載しております。 また、弊社の登録情報は国税庁ホームページからもご確認いただけます。
セミ音の影響について
7月初旬から9月の中旬までの約2ヵ月半の間、公園や街路樹などの木々の多い所ではセミの鳴き音が発生します。 セミは1つの個体でも非常に大きな音を発生するのですが、群れになった場合は相当なレベルとなり、静かな地域においては支配的な騒音源になる事があります。 このような環境での騒音調査は望ましくは無いのですが、やむを得ず測定を行わなければならない時にはセミ音対策を考えなければなりません。 セミ音の発生時間帯は主に日中ですが、都内においては早朝から夜遅くまで発生する事があります。 またセミ音は突発的な ...
雨の影響について(道路騒音)
雨天時に測定を行わないのはもちろんですが、測定が長時間に及ぶ場合、測定期間中に天候が悪化して雨が降る事があります。 近年多くみられるゲリラ雷雨のような強雨であれば、被害にあう前に測定を中止して機材を回収するのですが、小雨や霧雨程度の降雨量が1mm以下の場合は、そのまま測定を続行する事の方が多いです。 理由としては降雨があったとしても僅かな量であれば測定値に影響がない場合もあるからですが、僅かな量で終わるか否かは観測を続けて、結果を見なければ分からないからです。 その結果から測定データが有効か否かを判断しな ...
音の基礎知識
音とは媒質中(気体、液体、個体)の圧力変動が伝搬していく現象です。 空気中では音源の振動が空気を介して耳に届く事で「音」として感じる事が出来ます。 音の圧力変動は密と疎が繰り返す縦波で、密と疎の間隔が波長、1秒間の波長の数が周波数(Hz)となります。 音の大きさは空気の圧力の変化量によってきまり、この繰り返し変化する圧力を音圧といいます。 音の発生 空気中の音源が振動すると周りの空気に圧縮・膨張の圧力変化が生じ、この圧力変化が連鎖反応的に外側の空気へと伝搬していきます。 この空気の圧力変化の ...
騒音に関わる法令
環境基準 環境基準とは、環境基本法で定められた「大気」・「水質」・「土壌」・「騒音」に対して、人の健康の保護及び生活環境の保全を行う上で「維持されることが望ましい基準」であり、終局的にどの程度に保つことを目標に施策を実施していくのかという行政上の政策目標です。 環境基準(環境省ウェブサイト) 騒音に関わる環境基準 環境基準の内、騒音としては「騒音(道路交通騒音)」・「航空機騒音」・「新幹線鉄道騒音」の3つの項目があり、それぞれに基準値や評価方法が定められています。 騒音に関わる環境基準につい ...
騒音関係パンフレット
省庁や東京都のウェブサイトで公開されている騒音に関わるパンフレットを集めました。 パンフレットが公開されているウェブページには更に詳しい情報がありますので、先ずはリンク元のウェブページをご確認の上、各種パンフレットをご利用ください。 生活騒音パンフレット 環境省のウェブページ「一般環境騒音について」で公開されているパンフレットです。 騒音に関わる苦情件数の割合や騒音の目安、生活騒音の内訳や配慮についてなどが分かりやすく記されています。 騒音規制法 環境省のウェブページ「騒音規制法の概要」で ...
住宅街の鉄道騒音
都市郊外では在来線沿線に住宅街が広がっている場所が多くみられますが、このような環境では暗騒音と鉄道騒音のレベル差が非常に大きくなる事から、鉄道騒音だけに着目した場合は遮音対策に十分な注意が必要になります。 ただし在来線によっては通過する本数が少ない場合も多く、時間帯によっては1時間に数本という所も少なくありません。 画像の環境での鉄道騒音測定結果です。 黒い太線が暗騒音のレベルで、ばらつきのある点線は20本の鉄道通過騒音最大値、青い太線が鉄道通過騒音最大値20本のエネルギ ...
設備騒音
近隣ビルの屋上に設置された設備機器から伝搬する音を測定しました。 一般的にビルの屋上には大型の設備機器が設置されていますが、周辺のビルより高い建物では、これら周辺ビル屋上に設置された設備機器の騒音が、最も特徴的な騒音源の一つとなります。 今回の場合では問題となる音源(屋上の設備機器)から37m程度離れていましたが、24時間の連続測定を行ったところ、設備機器騒音の有無による大きなレベル差を確認する事が出来ました。 設備騒音が止まった瞬間のレベル波形図 20時8分に設備騒音が止ま ...
住宅街の鉄道騒音
鉄道軌道端からの42m離れた位置にある立地で、鉄道軌道と測定地との間には民家等があり、間には2車線道路がある環境で鉄道騒音の測定を行いました。 測定ポイントからは間の民家の隙間から鉄道軌道が僅かに見る事が出来ますが、民家より高くなれば見通しが良くなるため、レベルが大きくなることが予想されます。 今回の測定では5階窓面を想定して現況地表面+14mの高さにP1、2階窓面を想定して現況地表面+2mの高さにP2を設定しました。 受音点の高いP1の方が僅かに ...







